理事長メッセージ

「フロンティア」は、豊島区・文京区・中野区で、特別養護老人ホーム・障害者施設・グループホームなど、26拠点で事業を展開している社会福祉法人です。 高齢の方をはじめ、地域の方たちを取り囲む様々な問題に対応するには、国や都、区といった行政だけでなく、地域全体の連携が非常に重要になってきます。 そして、そういった取り組みの核になるのが、まさに我々のような、地域に根ざした社会福祉法人だと考えています。

地域において、私達の施設がどう役に立つか、また足りないものは何なのか、そういう情報を行政や地域住民と常に共有しつつ社会に貢献していくのが、フロンティアの目指すこれからの福祉の形です。 一般企業のお客様とは違い、我々の施設のご利用者は、高齢者や障害のある方など、日常生活において不便さを抱える方々となります。 そのため、入職される皆様には、常に「相手の立場に立ってものを考える」スタンスで、仕事に取り組んでいただきたい。 また、様々な職種のスタッフが、連携を持ってご利用者のケアに当たることが重要なので、「コミュニケーション能力」も大切です。 その2点を発揮できる方が、フロンティアで活躍できる人物だと思っています。

経 営 理 念

人が、人としての尊厳を保ちながら、身近な地域で自立した生活が営めるよう支援します。

法人は、地域社会の中で福祉を必要とするすべての人が、法人・職員のもつ情熱と真心により、個人の意思と尊厳が保障され、自立のためのサービスを享受できるよう支援します。

また、法人は、社会福祉事業の主たる担い手として、法人が経営する事業を確実・効果的かつ適正に行うため、自主的に経営基盤を強化するとともに、事業経営の透明性を確保し、利用者の満足度を高めるために、常に提供する福祉サービスの質的向上に努めます。

経営ビジョン(未来像)

法人は、社会福祉事業展開にしっかり軸足を置きながら、経営の健全性と透明性を確保しつつ、その他の公益的事業(法人におけるSDGs事業と位置づける。)等についても積極的に取り組んでいきます。

(1)在宅・施設福祉を基本とする生活支援

地域のニーズに応え得る在宅・施設サービスを推進するため、社会福祉法、介護保険法、障害者総合支援法等の法令を遵守し、アイディアを生かした生活支援型サービスの提供に努めます。

(2)支援対象者を拡充しての福祉推進

地域住民の福祉ニーズの総合的な把握に努め、高齢者、障害者等に対する施設の設置・経営等を含め、有効かつ適切なサービスの提供に努めます。

(3)地域を拡大しての事業展開

豊島区を中心に中野区、文京区でも更なる事業展開を図るとともに、他の地域においても要請とチャンスがあれば積極的に参画し、それぞれの地域における福祉事業の展開を図り、真に地域住民の福祉向上に寄与できるよう努めます。

基本戦略(経営方針)

法人の未来像の実現に向けて、ご利用者様中心のサービス提供を進めます。

(1)ご利用者様中心主義の一層の展開

「自立し生きがいを感じられる充実した生活とは…。」の問いを原点に、ご利用者様の声と社会状況の変化に合わせたサービスに努めます。

(2)創造的な事業展開

新鮮かつ健全な経営感覚に基づく組織体制を確立し、創造的な事業展開と改革を進めます。

(3)コロナに負けない事業運営

法人はご利用者様及び地域住民の福祉維持のため、継続的にサービス提供をせねばならない責務を担っていることを自覚し、コロナ禍の中でも感染対策を徹底しサービスを提供します。

法人概要

法人名 社会福祉法人フロンティア
本部所在地 〒171-0014 東京都豊島区池袋4-29-6 アクシア池袋204号室
理事長 水島 正彦
理 事 8名
監 事 2名
評議員 13名
基本金 2億4000万円
職 員 468名(令和6年4月1日現在)
法人組織 組織一覧(PDF)(令和6年4月1日現在)
法人URL https://www.frontier-sw.or.jp/

沿 革

昭和56年3月10日 “浩然の気を養う”の故事にならい社会福祉法人養浩会として発足
昭和56年10月9日 特別養護老人ホーム養浩荘を開設
昭和62年12月1日 豊島区から高齢者在宅サービスセンター高田豊寿園の運営受託
昭和63年2月17日 法人名称を「シルバーセンター豊島」に改称
昭和63年10月1日 豊島区から高齢者在宅サービスセンター東池袋豊寿園の運営受託
平成元年4月1日 豊島区から特別養護老人ホーム山吹の里及び高齢者在宅サービスセンター山吹の里の運営受託
平成3年4月1日 豊島区から高齢者在宅サービスセンター長崎第一豊寿園の運営受託
平成4年4月1日 豊島区から高齢者在宅サービスセンター千川豊寿園の運営受託
平成9年4月1日 高齢者在宅サービスセンターいけよんの郷を開設
平成11年4月1日 いけよんの郷及び山吹の里在宅介護支援センターを開設
平成12年4月1日 養浩荘及び山吹の里ホームヘルパーステーションを開設
平成14年4月1日 法人名称を「フロンティア豊島」に改称
平成15年4月1日 松が丘シニアプラザ(高齢者在宅サービスセンター・高齢者福祉センター・在宅介護支援センター)の事業開始
鷺宮高齢者福祉センター及び西部在宅介護支援センターの事業開始
平成17年4月1日 知的障害者入所更生施設及び通所授産施設いけぶくろ茜の里を開設
豊島区立特別養護老人ホーム山吹の里及び高齢者在宅サービスセンター5カ所の運営受託から法人の設置経営に移行
平成18年4月1日 いけよんの郷、中野区中野北及び中野区鷺宮地域包括支援センターの運営受託
平成19年4月1日 認知症対応型デイサービス長崎いずみの郷を開設
知的障害者グループホーム長崎いずみの郷を開設
平成19年12月1日 特別養護老人ホーム文京くすのきの郷及び文京くすのき高齢者在宅サービスセンターの事業開始
平成20年4月1日 豊島区の西部地域包括支援センター及び中野区の野方高齢者会館の運営受託
平成21年4月1日 法人名称を「フロンティア」に改称
障害者支援施設いけぶくろ茜の里として新体系に移行
平成21年5月1日 高齢者グループホームおさたけを開設
平成23年3月10日 法人設立30周年記念式典を挙行
平成24年8月1日 知的障害者ケアホームしいの実を開設
平成25年4月1日 松が丘高齢者福祉センター廃止により新たに高齢者会館機能の運営受託
松が丘ケアプラン相談センターを開設
平成26年4月1日 鷺宮高齢者福祉センター廃止により新たに鷺宮高齢者会館の運営受託
いけぶくろ茜の里相談支援室を開設
平成28年3月31日 豊島区への施設返還に伴い高田豊寿園を閉園
平成29年8月31日 都市計画道路用地として土地を収用されるためしいの実閉鎖
平成30年3月31日 豊島区への施設返還に伴い東池袋豊寿園及び長崎第一豊寿園を閉園
令和元年4月1日 豊島区立高田介護予防センターの運営受託
いけぶくろ茜の里定着支援事業の開始
令和元年6月1日 特別養護老人ホーム養浩荘が移転し特別養護老人ホーム池袋ほんちょうの郷に改称
養浩荘事業部を池袋ほんちょうの郷事業部に改称
令和元年8月1日 山吹の里ホームヘルパーステーションを池袋ほんちょうの郷ホームヘルパーステーション出張所として改編
令和5年4月1日 松が丘高齢者在宅サービスセンター 地域密着型通所事業に移行
いけぶくろ茜の里就労移行支援事業の廃止

(令和6年4月1日現在)

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